遺留分について電話や面談の際に、よく出る質問をまとめています。
あなたの疑問を解消する手助けになれば幸いです。
- Q.遺留分を請求できる相続人は誰ですか?
- A.配偶者・子ども・直系尊属(両親等)です。
兄弟姉妹に遺留分はありません。
- Q.遺留分の割合はどうやって決まるのですか?
- A.相続人の組み合わせにより決まります。
関連記事を読む『遺留分の割合|9つの組み合わせを覚えておこう』
- Q.遺留分を侵害すると遺言書は無効になるのですか?
- A.遺言書は有効です。あくまでも侵害額を請求できるだけです。
- Q.遺留分侵害額を請求する方法に決まりはありますか?
- A.特に決まりはありませんが、証拠を残す意味でも書面で請求することが多いです。
- Q.遺留分を生前に放棄することはできますか?
- A.可能です。
ただし、生前に遺留分の放棄をするには、家庭裁判所の許可が必要です。
関連記事を読む『遺留分放棄の手続き|家庭裁判所に許可申立書を提出する』
- Q.遺留分を死後に放棄する場合も許可は必要ですか?
- A.不要です。遺留分を請求しなければ、放棄をしたことになります。
- Q.生命保険金は遺留分の計算に含まれますか?
- A.原則として含まれません。
関連記事を読む『遺留分に生命保険金は含めるのか|原則と例外があるので注意しよう』
- Q.他の相続人が遺留分を放棄すると、私の遺留分は増えますか?
- A.増えません。請求権を放棄しているだけなので、遺留分の割合に変化はないです。
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