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認知

  • 2022年11月3日

【胎児認知】出生前の子どもを認知する手続き

父親は出生前の胎児を認知することもできます。ただし、胎児を認知するには母親の承諾が必要です。胎児認知届の提出先は母親の本籍地がある役所になります。胎児認知により子は出生時から父親の子どもとなります。

  • 2022年5月25日

【認知後の入籍】母親とは別に子どもの入籍届を提出

父親が子どもを認知した後で父母が婚姻すると子どもは嫡出子となります。ただし、母親が父親の戸籍に入籍しても子どもは元の戸籍に残ります。子どもを父親の戸籍に入籍させるには別の入籍届を提出する必要があります。

  • 2022年4月1日

遺言書で認知できるの?最後まで存在を隠すことは可能

遺言書で子どもを認知することも可能です。遺言書の効力が発生すると認知の効力も発生します。ただし、子どもが成人していれば子どもの承諾は必要です。遺言書が無効になると認知も無効になるので、遺言書は公正証書遺言で作成した方が安全です。

  • 2022年3月30日

死後認知とは父親が亡くなった後に認知を請求する手段

父親が死亡した後でも死後認知を請求することは可能です。ただし、父親の死亡日から3年経過すると死後認知を請求できません。遺産分割前に死後認知が認められると遺産分割協議に参加できます。遺産分割後に死後認知が認められると価格請求のみ可能です。

  • 2022年3月27日

認知の方法は任意認知と強制認知の2つに分かれる

認知は認知認知と強制認知の2つに分かれます。任意認知は認知届を提出する時期により3つに分かれます。強制認知は父親の状態により2つに分かれます。認知の効力は同じですが届け出の時期や父親の状態により手続きに違いがあります。

  • 2022年3月26日

認知により相続権が発生するので法定相続分の計算に注意

非嫡出子は認知により父親の相続人となります。認知が済んでいなければ父親が亡くなっても相続できません。非嫡出子の相続分は嫡出子と同じです。認知により異母兄弟姉妹の相続人にもなります。認知と相続の関係性に注意してください。

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