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任意後見

  • 2022年2月21日

任意後見受任者にできる行為は限られている

任意後見受任者とは任意後見契約の相手方のことです。任意後見契約の効力が発生すると任意後見人に就任します。ただし、効力発生前は任意後見人ではないので、代理権を行使することはできません。任意後見監督人の選任申立てや死亡届をすることはできます。

  • 2021年12月21日

任意後見人を複数人選ぶことはできるが問題もある

任意後見人は複数人選ぶことができます。ただし、1人だけ選ぶ場合とは違う問題も発生します。単独代理と共同代理では代理権の行使も違います。複数人選ぶ場合は公証人手数料も増えていきます。デメリットもあるので確認しておいてください。

  • 2021年12月17日

任意後見契約では代理権目録の記載が重要になります

任意後見人の代理行為は代理権目録に記載された行為のみです。代理権目録に記載されていなければ、任意後見人は代理することができません。代理権目録は2種類あり、どちらかを選んで記載します。記載できない事項もあるので気を付けてください。

  • 2021年8月30日

任意後見受任者も死亡届の届出人になれる

任意後見受任者も死亡届の届出人になれます。かつては任意後見人しか届出人になれなかったのですが、法改正により届出人になれます。死亡届を役所に提出する際は、登記事項証明書または任意後見契約書を提出する必要があります。忘れずに原本還付しておきましょう。

  • 2021年2月3日

任意後見監督人の選任申立て手続きでは書類の準備が大変

任意後見契約の効力を発生させるには、任意後見監督人の選任が必要となります。選任申立てには複数の書類を準備する必要があるので、効率よく集めなければ効力発生までに時間がかかります。管轄家庭裁判所の確認と必要書類をチェックしておいてください。

  • 2020年9月18日

【法定後見と任意後見の違い】6つの項目を比較して説明

あなたの後見人になるのは、法定後見人か任意後見人のどちらかです。同じ後見人でも違う部分があり、あなたが思っていたのとは違う結果になるかもしれません。2つの後見の違いを知ることで、あなたの家族にとってもメリットがありますので、必ず確認をしておいてください。

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